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    MY EVERYDAY COART

    表紙/ふわりとした袖口のラインが美しいケープコート。襟元のベルトがアクセント。トラッドにもエレガントにも着こなせるチェック柄。 コート¥38,850 ブラウス¥14,700(共にユナイテッドアローズ) グローブ¥11,550(ジョンストンズ)

    メンズライクなチェスターフィールドコートは、この秋冬ぜひとも注目したい1着。パジャマ風ブラウスやスリッポンシューズで、トラッドなコートを遊んだミックススタイル。 コート¥60,900、ソックス¥1,890(共にユナイテッドアローズ) ストール¥27,300(ベグ) ブラウス¥27,300(ピアミタ)  パンツ¥32,550(インコテックス)グローブ¥21,000(アルポ) シューズ¥31,500(アベック モデレーション)

    襟のないエレガントな細身のコート。グレーのスエットパンツにソックスとブーツを合わせた、ミスマッチ感が新鮮です。 コート¥45,150、シャツ¥15,750、カーディガン¥12,600、 パンツ¥12,600、肩から掛けたポシェット¥8,400(すべてユナイテッドアローズ)  ソックス¥1,890(ブライアン キュービット) シューズ¥51,450(ピッピ)

    モノトーンの冬の街で、パッと華やぐレオパード柄のコート。きちんとした張りのある上質な素材感で、シックに着こなせます。 コート¥78,750(エム フィル) ドレス¥47,250(ケリー ウェアスラー)  ハット¥31,500(スーパー デュパー) ストール¥25,200、 タイツ¥2,730(共にユナイテッドアローズ) シューズ¥27,300(レペット)

    定番のダッフルコートを今年買うなら、こんな鮮やかなイエローがおすすめ。丸みを帯びたバックシルエットが特長。バッグなどの小物づかいで、大人っぽくまとめるのが気分です。 コート¥38,850、中に着たタートルネックニット¥19,950、 パンツ¥16,800(すべてユナイテッドアローズ) 肩から掛けたバッグ¥50,400(ヴィア リパブリカ)

    HOW TO WEAR A MUFFLER

    巻き方1:トレンチコートのボリューム感に合わせて、ふんわりとマフラーのチェック柄を見せた巻き方。 キャメルとグレーのトーンが、大人っぽく落ち着いた雰囲気。 マフラー¥14,175(ベグ) コート¥42,000(ユナイテッドアローズ)  シャツ¥34,650(サルヴァトーレ ピッコロ)

    上/巻き方2:くるくると無造作に巻き、さりげなくチェックの赤を効かせる。 結び目をサイドに持ってくるとバランスがうまくまとまる。 マフラー¥14,175(ベグ) ジャケット¥28,350、ニット¥25,200(共にユナイテッドアローズ)
    下/巻き方3:ニットジャケットには、ジェントルマンを気取ってアスコットタイ風に。 ネイビーの同系色で揃えたシックなチェックが、顔回りを引き締めます。 マフラー¥14,175(ベグ) ニットジャケット¥30,450(ユナイテッドアローズ)

    A WATCH FOR A HANDSOME GIRL

    引き締まった黒いフェイスに、ゴールドの数字とフレームの組み合わせがシックな腕時計。 黒縁メガネと同じく、シンプルなスタイルのアクセントに。 ウォッチ¥18,900(サーカ)  メガネ¥33,600(オリバー ピープルズ) シャツ¥28,350(サルヴァトーレ ピッコロ)

    ボーイフレンドの時計を借りたような、大きなフェイスが逆に女性らしさを引き立ててくれる1本。デザインはあくまでシンプルなのがよい。ウォッチ¥18,900(サーカ) ストライプのシャツ¥13,650(ユナイテッドアローズ)  カーディガン¥85,050(ユリ パーク) ノート¥1,365(モレスキン) ペン¥399(スタイルフォーリビング)

    オーセンティックな革ベルトに、カッチリとしたスクエアで小さなフェイスが洗練された腕時計。他にベルトの色がボルドーのレザーでシルバーフェイスもあり。ウォッチ¥19,950(ユナイテッドアローズ) ボーダーニット¥106,050(ユリ パーク)

    少しだけ丸みのある長方形のフェイスを縁取る、柔らかなゴールド。ブラウンのレザーベルトも秋らしい。袖口から覗くアクセサリーのように付けたい。ウォッチ¥18,900(サーカ)  ジャケット¥29,400(ユナイテッドアローズ) シャツ¥34,650(サルヴァトーレ ピッコロ)

    GOLD, GOLD, GOLD!

    左より/金糸で織った生地を使ったクラッチバッグ。ドレスアップしたスタイルを、より引き立ててくれる輝きです。¥44,100(コトゥール)  ハートモチーフを重ね合わせた、ユニークなネックレス。立体感のあるデザインで、胸元を華やかに演出してくれます。¥18,900(ソフィア203)  コインのような丸いチャームに、イニシャルが刻まれたネックレス。ごくシンプルなデザインに映える、ゴールドの輝きがとても華やか。¥8,925(ケンドラ フィリップ)

    左より/ゴールドのチェーンや布などの素材を、透明の樹脂に閉じこめたバングル。ふっくらとしたボリューム感がインパクトあり。各¥9,450(ミーガン パーク)  繊細なビーズと石が、耳元できらきらと光って揺れるゴージャスなピアス。冬のパーティーシーンにもぴったりです。¥17,850(マリー ルイス デザイン)  大小のゴールドの玉が房のように重なりあい、光を反射して輝くクリップ。メンズライクなジャケットの胸元にも似合います。¥10,500(プティローブノア)

    左より/すべてのパーツを潔くゴールド1色でまとめた、上品な腕時計。ベルトは繊細なメッシュ仕様で、ブレスレット感覚で楽しみたい。¥39,900(リップ)  黒いタッセルの付いた、アクセサリーのように持ちたいクラッチバッグ。ゴールドと黒で織りなすオリエンタルな花の模様が美しい。¥40,950(コトゥール)  眩しいポインテッドトゥのシューズ。ドレスはもちろん、マニッシュなパンツに合わせスタイリングのポイントに。¥55,650(ジャンヴィト ロッシ)

    A DRIVE WITH A HAT ON

    クラシカルな黒のフェルトハット。同素材のリボンが付いた、立体感のある洗練されたデザイン。ブリムの幅が広すぎないのでかぶりやすい。¥9,975  ツイードのカーディガン¥18,900(共にユナイテッドアローズ) 。

    左サイドに大きなリボンがアクセントに付いたハット。キャメル色が、柔らかくエレガントな印象。¥34,650(アシーナ ニューヨーク) ドット柄ブラウス¥12,600(ユナイテッドアローズ)。

    上/ボリュームのある素材感がチャーミングなアニマル柄のハット。ちょこんと付いたフロントのリボンがアクセントです。¥24,150(アシーナ ニューヨーク)  ワンピース¥34,650(ユナイテッドアローズ)。 下/グレーのベレー帽に、小さな星型スタッズが散りばめられたデザイン。シンプルでどんなスタイルにも合わせやすい。¥9,450(フェルッチオ ベッキ) ブラウス¥11,550(ユナイテッドアローズ)

    WALKINKG IN AUTUMN

    左上/レオパード柄のブーツ。クレープソールで仕上げたウェッジヒールで、歩きやすさとデザイン性を両立。履き口はレザーでトリミング。¥39,900(フォント) 左下/艶やかなパテントのジップアップブーツ。ワークブーツにセクシーさをプラスした、コーディネートにパンチを与えてくれる1足です。¥115,500(ジャンヴィトロッシ) 右上/今年も引き続き人気のブーティ。この秋手に入れるなら7.5㎝ヒールでマニッシュなサイドゴアタイプに注目。スムースレザーとパテントがあり。各¥29,400(ユナイテッドアローズ) 右下/足首に細いベルトをあしらった、すっきりとしたラインが大人な1足。スエード素材が、深まる秋に似合うシックな足元を演出します。¥32,550(ユナイテッドアローズ)

    LAZY AND HAZY KNIT WEAR

    左/クルーネックの胸元が、ゆったりと開いたリラックスした雰囲気の1枚。ざっくりとした風合いに女性らしさが漂う。¥15,750(ユナイテッドアローズ) Tシャツ¥8,295(ミミ&ココ) パンツ¥15,750(ユナイテッドアローズ) 右/シンプルなシャツとも相性のよいキャメルのカーディガン。ラグランスリーブのような編み方と、大きめのフロントボタンがアクセント。¥24,150、 シャツ¥15,750、パンツ¥15,750(すべてユナイテッドアローズ)

    左/オーセンティックなボリューム感のあるケーブル編みニットに、発色のよい鮮やかなピンクがとても新鮮。ジャストサイズの着こなしがおすすめです。¥24,150、パンツ¥15,750(共にユナイテッドアローズ) 右/肩のラインを落としたシルエット、小さな丸い金ボタン。今年らしいディテールが楽しいケーブル編みカーディガン。¥15,750、ダンガリーシャツ¥14,700、パンツ¥15,750 (すべてユナイテッドアローズ)

    FUR, MOUNTON AND ME

    モデル/見た目にも暖かく、冬に欠かせないファーやムートンのアイテム。ふわふわのボリューム感がキュートなレイヤードスタイル。ファーストール¥52,500(レア クレメント) コート¥231,000(トロント ドゥ パラディ)  ニット¥15,750(ユナイテッドアローズ) パンツ¥32,550(インコテックス) シューズ¥23,100(フォント) ムートンのロングブーツは冬の必需アイテム。すっきりとしたスリムなラインで、寒い季節ならではのお洒落を。¥47,250(ミューズ)
    つややかな光沢のある、上質なリアルファーを贅沢に使用したバッグ。シックになりすぎず、軽やかな大小のタッセルを付けた巾着タイプです。¥92,400(ウェンディー ニコル)
    ふわふわのムートンで、フィンガーレスのグローブ。ほんわかした素材感に、太めのベルトでモダンさをプラス。¥35,700(コース)
    見た目にかわいいだけじゃない、暖かくて頼れるイヤーマフ。肌触りもよくキュートなリアルラビットファー。シンプルな大人のスタイルに遊び心をプラス。¥6,825(ユナイテッドアローズ)

    3 STYLES OF PEA COAT

    キャメル:ワードローブの定番として長く愛用したい、ボーイズライクでベーシックなボックスシルエット。¥36,750 オレンジ:細身でジャケットのように着れる、エレガントなシルエット。2つに絞ったフロントボタンがすっきりと見せてくれる。¥49,350 ブラック:裾に向かってAラインに広がった女性らしいシルエット。¥60,900、パンツ¥14,700(すべてユナイテッドアローズ)  ニット¥19,950(サクラ)

    Good News from UNITED ARROWS

    多くのファンを持つ〈ビューティフル ピープル〉に別注したアウターが揃いました。美しいシルエットと、トラッドマインドあふれるラインナップです。その魅力の秘密を、デザイナーの熊切秀典さんに伺いました。

    —まずは別注のチェックのピーコートについて、こだわりを教えてください。
    熊切(以下K): メンズのピーコートのボックスシルエットから、ユナイテッドアローズのために女性に向けた新しいシルエットを作りました。がっしりした素材感はメンズのベーシックを踏襲しつつ、しなやかに艶やかに作っています。 —服作りのベースにあるのは何ですか?
    K: デビューから続けている「大人のための子供服」というコンセプトです。僕らのパターンテクニックなら、キッズサイズでも大人が快適に着られる服が作れるはずだという、経験してきた型紙作りへの自信がバックボーンにあります。
    —ライダースと言えば〈ビューティフル ピープル〉というイメージがありますが、今回別注のライダースはどのシーズンの復刻ですか?
    K: 07年のデビューシーズンに発表したライダースの復刻です。シルバーファスナーなどディテールを変え、強いイメージに仕上げました。
    —ダッフルコートは、ロング丈タイプをパターンから起こして作ったと伺いました。気に入っているポイントはありますか?
    K: キッズサイズのダッフルが元になっているので、通常のベーシックなダッフルにはない、肩が小さくかわいいコロンとしたシルエットが出来上がったと思います。これらの僕らが作ったアウターで、この秋は洒落の効いたトラッドスタイルを楽しんでもらえたらうれしいですね。

    熊切秀典

    〈ビューティフル ピープル〉デザイナー。〈コム デ ギャルソン・オム〉でのパタンナーを経て2004年に独立。07年春夏より自身のブランドをスタート。

    上/チェックのコート¥78,750、下/ライダースジャケット¥73,500、ダッフルコート¥68,250(すべてビューティフル ピープル)

    この秋よりユナイテッドアローズで新しく展開する、イタリアのシューズ&アクセサリーブランド〈アベック モデレーション〉のスリッポンシリーズ。トスカーナ地方の上質なレザーを使用し、1点1点熟練の職人によってハンドメイドされています。何よりも特筆すべきはカラーリングの美しさ。ピンクやブルーなど、他にはないビビッドな色が足元を彩ります。インナーのゴールドも、履くたびに思わず気分が上がりそう。レオパードにピンクのパイピングを効かせたものや、黒いハラコの毛をダイヤ柄にカットしたデザインなど、ディテールの組み合わせ方も斬新です。ヒールがなくて履きやすい、リラックス感のあるスリッポンは、今シーズンを代表するトレンドのひとつ。色違いでいくつも欲しくなってしまいます。各¥31,500(アベック モデレーション)

    すっきりとした細身のシルエットで、女性が着ても着膨れ感が少ないダウンウェア〈デュベティカ〉。コレクションのなかでも一番人気のモデル「アダラ」をベースに、〈ミュベール〉のフラワーレオパード柄をプリントしたコラボレーションモデルが登場しました。ふんわりと軽い着心地で、その暖かさは冬中手放せなくなるほど! フードにあしらったファーも、とてもゴージャスです。今年らしいフラワーレオパード柄は、シンプルな白のスキニーパンツに合わせてカジュアルに着こなしたり、黒のワンピースの上にさらりと羽織ったり。アクセントとしてスタイリングの幅を広げてくれます。ダウンジャケットのスポーティさと、女性らしいキュートさが調和した1枚。コーディネートの主役級アイテムとして、必ず活躍してくれるはず。¥94,500(ミュベール×デュベティカ)

    9月1日に京都店が、四条通に路面店として移転オープンしたのを皮切りに、生活雑貨の〈スタイルフォーリビング〉のアイテムも揃う大丸東京店など、この秋続々と新しいショップがオープン! 写真の京都店では、デザイナーズブランドからオリジナルアイテムまで幅広いラインナップが揃います。

    京都店 9月1日オープン
    京都府京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町12-1
    11:00~20:00 075-256-8055
    大丸東京 ウィメンズストア 9月3日オープン
    東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 4F
    10:00~20:00(月~水、土、日、祝 )、
    10:00~21:00(木、金 ) 03-5221-8075
    そごう横浜 ウィメンズストア 9月28日オープン
    神奈川県横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店 3F
    10:00~20:00 045-450-1172

    乳ガンの早期発見・診断・治療の大切さを呼びかける“ピンクリボン キャンペーン”が、ユナイテッドアローズでスタート。10月の1ヶ月間、ピンクリボンモンキーストラップとピンクリボンバッグの売り上げの一部が、乳ガン検診の啓発活動に役立てられます。ユナイテッドアローズで密かな人気を誇るモンキーストラップに、この期間限定でピンクリボンのチャームが付いて登場。鮮やかなピンクとブラックのボーダートートは、A4ファイルもすっぽり入る普段使いしやすいサイズ感。楽しくショッピングをしながら、ピンクリボンの輪を広げるチャリティーキャンペーンに、ぜひご参加ください!ピンクリボンバッグ¥17,850(ユナイテッドアローズ)、ピンクリボンモンキーのストラップ¥924(スタイルフォーリビング)

    from NY

    今すぐユナイテッドアローズでチェックすべき、
    ニューヨークを拠点に活動する新進気鋭の3ブランドを紹介します。

    RIE YAMAGATA
    ロサンゼルス生まれ。TSUMORI CHISATO、3.1フィリップリムにてキャリアを積んだのち、2011春夏、 自身のコレクションを発表する。
    〈リエ〉はディテールや素材のクオリティにこだわりのある、知的で洗練された女性のためのブランド。〈リエ〉のシグニチャー的アイテムであるニットウエアは、計算されたデザインでありつつ、着やすいリラックス感が持ち味です。写真のトップスは、張りと厚みのある圧縮ニットを使用していて、軽く温か。主張しすぎない小ぶりのアニマル柄に品のよさが現れています。さらりと1枚で着るのはもちろん、シャツをレイヤードしたトラッドな着こなしもおすすめ。素材はイタリア、フランス、オーストラリアなど、世界各国から厳選してチョイスしているのだそう。他にも華やかなゴールドのスカートなどが人気。ニット¥39,900(リエ)
    日本ではユナイテッドアローズのみが展開する、今季デビューコレクションを発表した〈タンヤ テイラー〉。複雑なプリントパターンが他では見かけないキュートなショートパンツ。この写真の1枚が代表するように、異なる柄同士を組み合わせたミックスプリント、カラーブロック使いなどに、新しさと遊び心が感じられます。さらにスカートやショートパンツ、トップスのニットなど、それぞれのアイテムにふんわりとしたボリュームをもたせたエレガントなシルエットも〈タンヤ テイラー〉らしさ。ひとつひとつの素材選びや、モノ作りに対する姿勢に、こだわりと丁寧さが感じられるニューブランドです。ショーツ¥45,150(タンヤ テイラー)
    TATANYA TAYLOR
    トロント生まれ。財政学を学んでいた大学在学中にファッション業界に進むことを決め、セントマーチンズ、パーソンズへ。今季初コレクションを発表。
    KARLA & CECELIA
    アメリカ版『ヴォーグ』のマーケット&アクセサリーディレクターだったカーラと、元『バニティフェア』のセシリアが立ち上げたブランド。
    ふたりの女性が立ち上げた、今シーズン日本初上陸のブランド〈ピアミタ〉。地元ニューヨークを中心に、ファッションヴィクティムたちの間ではすでに高い人気を誇るコレクション。彼女たちのデザインのベースにあるのは、一番リラックスできるという「パジャマ」。とはいえ、どれも上質な素材と美しいカッティングで、ナイトシーンにも似合うアイテムです。今季はシャツタイプだけでなく、プルオーバーのブラウスや、ボトムのバリエーションも豊富。シルエットは上品ながら、プリントはユニークなサボテン柄などで思い切り遊んでいます。トレンドのマニッシュなムードにもぴったり。ブラウス¥26,250、パンツ¥29,400(ピアミタ)

    Good Items from STYLE FOR LIVING

    バケットバッグや新聞紙用バッグなど、ユニークでシンプルなコットンのトートバッグで知られる〈テンベア〉から、オリジナルのレオパード柄をプリントしたクラッチバッグがユナイテッドアローズ別注でリリースされました。素材は40〜50年前の古い織機で織られた、味のあるコットンキャンバス地。ここで使用している糸は、紡績工程の中で綿花に含まれる短い繊維や、夾雑物を丹念に取り除いて紡いだコーマ糸。つまりコーマ糸は繊維が長く均一なため、糸ムラが少なく、独特の光沢と耐久性が生まれます。〈テンベア〉らしい、素材に対する真摯な探求と、軽やかな遊び心のあるレオパード柄がマッチしたクラッチバッグ。品のある佇まいで、毎日愛着を持って使いたくなるアイテムです。〈テンベア〉好きはもちろん、まだ持っていないという人にもおすすめ。¥6,300(テンベア)

    「無駄な要素を少なくして、シンプルに、必要なものだけがぶら下がっているような感覚でカレンダーを作りたい。必要最小限でカレンダーをまとめたら、どうなるかな?」。そんな思いから、アートディレクターの葛西薫さんがデザインしたカレンダー。11年前に生まれて以来、ロングセラーで愛され続けてきた逸品です。個性を主張するのではなく、あくまで「カレンダーとしてきちんとデザインされたものを」、というコンセプトに基づいた美しく誠実なデザイン。どんな部屋の壁にも、しっくりと馴染みます。1ヶ月経ってカレンダーをめくるたびに、季節を着替えるような感覚で時間の流れを感じて欲しい、そんな考えが込められた壁掛け用のハンガー式金具も見事。書き込みもできて使いやすい、ありそうでなかったカレンダーです。¥1,260(カサイ カオル)

    1921年創業の、イタリアの老舗陶器メーカー〈フラビア〉。英国王室コレクションなどにも多数の作品が所蔵されている作家アルド・ロンディ氏を1946年にアートディレクターに迎えて以来、職人的手法を取り入れた量産システムを確立し、成長を続けてきました。力強く味のあるデザインの美しさが、世界各国で人気を得ています。なかでも2004年に復刻生産された「ロンディブルー」と称される青色で彩られたシリーズは、コレクターズアイテムとしても大人気。活けた花が美しく映える、濃淡のあるブルーの花瓶、そして写真のフクロウの置物の他にも、ゾウやニワトリ、犬、ライオンなど、ユニークな動物たちが多数揃います。どこか憎めないプリミティブなデザインと、吸い込まれそうに美しい青のカラーリングが部屋のインテリアを華やいだ雰囲気にしてくれます。手に入れやすいお手頃価格なのもうれしい。写真上左より/¥12,390、¥7,875、¥10,290、写真下/¥5,040(すべてフラビア)

    〈マギー〉はアイルランドに本拠を置く、パジャマやナイトウェア、クッションなどのホームウェアを手掛けるブランド。このプルオーバーのロングシャツ型パジャマは、首元に襟のないバンドカラーで、ストンとしたシルエット。身体を締め付けない、ゆったりとしたデザインです。何度も洗っていくうちに、くたっと肌触りがよくなっていく厚手のコットンネル素材。シンプルで素朴なストライプ柄は、他に爽やかなブルーもあり。秋の夜長におすすめのパジャマ。これを着てベッドにもぐり込めば、朝までぐっすり眠れそうです。¥6,300(マギー)

    温かみのある、木のお皿とスプーン。作ったのは長野県の佐久市に工房を構える、木工作家の日高英夫さん。「日常の使いやすさを大切にする」というコンセプトから、サンプルが出来上がるとまずは家族でためし、本当に使いやすいものだけが作品になるのだそう。木の器は、扱いにくいイメージもありますが、油分の多い中華料理もパスタも平気。クルミ油やオリーブオイルで最初に拭いてから使用するのが秘訣です。時々油分を補って使い込むと、木の器は深い色に変わっていきます。器の横に置いたのは、フランス・プロバンス地方コティニャックで1890年に創業した蜂蜜専門店〈レ リュシュ デュ ベシロン〉の蜂蜜。世界各国のミシュラン三つ星レストランで使用される最高の味を、家でもぜひお試しあれ。 皿¥9,450、ヨーグルトスプーン¥2,100(共にヒダカ ヒデオ)、蜂蜜各¥3,360(レ リュシュ デュ ベシロン)

    『ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館』で開催される、毎回好評の料理教室情報。
    10月14日(日):栗原友【白いご飯を楽しむ為の和の海鮮料理】定員9名、見学型。11月18日(日):真藤舞衣子【ワインと一緒に楽しむパーティーメニュー】定員8名、見学型。
    ※ご予約・お問い合わせは店舗(03-3479-8176)まで直接ご連絡ください。

    Getting Ready for the Winter

    ざっくりとしたアウトドア系のソックスは、山に行かずとも、部屋の中ではくのにもちょうどよい。質感と素朴な色柄に癒されます。大きなラグと共に、寒い冬に欠かせない。ソックス右上より時計回りに/¥1,890、¥1,470、¥2,415、¥2,415(すべてブライアン キュービット)、下に置いたラグ¥8,925(ツイードミル)

    「100年経っても好きなもの、もしかしたら変わらず着ているかもしれないものだけを、こつこつと作り続けたい」という願いを込めて名付けられたブランド〈n100〉。なかでもボーダーのカシミアニットはベストセラー。軽くて温かくて、柔らかく身体を包み込む薄手のカシミア素材。ありそうで、探してもなかなかない、飽きのこないシンプルなデザインです。ニット各¥29,400(共にエヌワンハンドレッド)

    transformshow.com

    OXFORD CLUB

    今季のテーマのひとつ、“オックスフォード・クラブ”で提案するのは、1920年代から30年代の英国オックスフォードの学生を連想するような、グレーからブラックにかけたダークな装い。同時に、トラウザーズのボリューム感に対するツイードのスポーツジャケットやクリケットセーターのフィット感を大事にした着こなしにも注目。モダンなスタイルは、古いものを見直すことで生まれてくる。

    ジャケット¥39,900、シャツ¥10,500、チーフ¥3,990、 ソックス¥1,260(すべてユナイテッドアローズ) セーター¥33,600(アラン)  ウールパンツ¥33,600(カモシタ ユナイテッドアローズ)  タイ¥14,700(ニッキー)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) シューズ¥58,800(パラブーツ)

    BRITISH PREPPY

    もうひとつのテーマ“ブリティッシュ・プレッピー”とは、いわゆる、英国をはじめとする伝統的なクラシックスタイルをベースに、米国のプレッピー的な色使いを組み合わせて着崩す手法。例えば、グレンチェックのスーツにギンガムチェックのシャツを合わせ、スクール調のストライプマフラーやカラーホーズを。足元は、英国〈チャーチ〉のディプロマットで端正に締めるとバランスもとれる。

    スーツ¥71,400、シャツ¥13,650、 チーフ¥3,990、マフラー¥11,500、 ソックス¥1,260 (すべてユナイテッドアローズ) タイ¥16,800(ニッキー)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) ベルト¥16,800(ホワイトハウスコックス)  シューズ¥75,600(チャーチ)

    THEME for THIS SEASON

    シーズンテーマはディレクターの鴨志田康人がつくる。
    こちらはそのイメージボードで、今回特別に公開。
    キーワードは“ワードローブ オブ モダンボーイ”。

    右上はセシル・ビートンとデイヴィッド・ホックニーの2ショット。右下の写真は80年代のアラン・ヴェイユのワードローブ。ポップな色使いのVゾーンと足元は“ブリティッシュ・プレッピー”のアイデアソース。左側のコラージュは、主に“オックスフォード・クラブ”のテーマを表現。ストライプのシャツとチェックのタイは意外にも英国シャツメーカーの〈ターンブル&アッサー〉。

    MODERN BOY

    現代における“モダンボーイ”って一体どんなものだろう?
    まずは、ディレクターの鴨志田康人が“シーズンボード”に込められた、 クリエイティブへの想いを語る。

    鴨志田康人

    かもした・やすと | UAクリエイティブディレクター。1957年生まれ。休みの日はもっぱら息子の野球につきっきり。おかげで肌の色は年中黒く、常に健康的。

     今シーズンのユナイテッドアローズメンズのテーマは、「ワードローブ オブ モダンボーイ」。その核となっているのが、「ブリティッシュ・プレッピー」と「オックスフォード・クラブ」のふたつ。今、“ブリティッシュ”というのは重要なキーワードであり、もう一度服の原点、イギリスに立ち戻ろうというタイミング。アメリカのプレッピーだと軽すぎるので、その源流にあるイギリスを見直します。私にとっては、時代に合わせて自分の持っている引き出しを開けていくことが、毎シーズン行うディレクションの発想の源。だから、テーマに対するインスピレーションに限りなく理由はないんです。なんだかいい加減なようですが、今まで培ってきた経験というものがテーマをつくる上でのベースとなっています。共通するのは、クラシックを現代にどうリメイクしていくのか? という考え方。それが、UAの“クラシック”の捉え方となるのです。 

    ある人物像から見えてくる、ワードローブと着こなし。

     そのテーマの先にある、シーズンの世界観やスタイリングを組む際に必要となってくるのが人物像。今回は先シーズンに引き続き、デイヴィッド・ホックニー。あともうひとりが、写真家のセシル・ビートン。われわれに影響を与え続ける稀代のキャラクターを持った人物たちですね。クラシックにほどよくヒネリを加えるには、このふたりがまさしく好例。色のあるプレッピーをうまく生かしていくことで、クラシックに新鮮さをもたらしてくれるのです。ホックニーのカラーコーディネーションの妙は写真集『David Hockney photographs』の湖上のセルフポートレートに写るソックスとシューレースの片足ずつの色違いに表れているのですが、彼の描く絵も含めて、一貫して自己主張にブレがないところに男の憧れが詰まっています。

    セシル・ビートンを知るための、写真集『BEATON IN VOGUE』。 貴族的趣味というのは悪趣味ぎりぎりなものが多いが、写真家のセシル・ビートンは、それに輪をかけたような存在感。左ページのセルフポートレートは、アートワークから写真までひとりでこなした鮮烈な世界観だ。

    この1冊にヒントがいっぱい、『David Hockney photographs』。 スタイルアイコンのデイヴィッド・ホックニーの写真集。右ページのソックスと靴紐の色違いはファッション好きの心を鷲掴みにした1枚。これを見て25年前からソックスの色違いをはく技を鴨志田も身につけたそう。

    ブリティッシュは保守的ではなく、実は遥かに攻撃的なファッション。

     一方で、キッチュで悪趣味ギリギリのビートンは、ツイッギーの映画『ボーイフレンド』でも見られるような、70年代を代表するクレイジーなロンドンスタイルの華美な艶やかさを象徴。70年代というのは、20年代のモボ・モガ(モダンボーイ・モダンガール)を置き換えたファッションであり、私にとってはこれこそがブリティッシュそのもの。ブリティッシュというのは、保守的な見られ方をするのが一般的なのですが、このふたりに見られる攻撃的なファッションこそ、英国スタイルだと思っています。これが「ブリティッシュ・プレッピー」の考え方。ヴィヴィアン・ウエストウッドも典型だし、ロンドンのフリーマーケットに行ってみればその空気を肌で感じることができるのです。英国のダービーでの、貴族の女性が被っている帽子などはややもすれば悪趣味と捉えられてもおかしくない。けれど、その行きすぎちゃった感が面白いんですよね。

    何度も読み返したくなる雑誌『モボ・モガの時代』。 1920年代、東京の街を闊歩していたモボ(モダンボーイ)とモガ(モダンガール)。彼らの生き方と美意識について『an・an』と『BRUTUS』が共同編集した別冊も参考に。今見てもまったく色褪せない、力強い好特集。

    古いオリジナルを見直すことが、新しいスタイルへの第一歩。

    同じアグレッシブさを同じく20年代の英国オックスフォードの学生たちに見ることができます。それをもうひとつのテーマとしたのが、「オックスフォード・クラブ」。オックスフォード・バグスと呼ばれるたっぷり太いストレートパンツに、重厚なツイードジャケットを合わせてマントを羽織る。全体はチャコールな色合いの野太い男のスタイル。「オックスフォード・クラブ」では、メンズの基本のひとつ、上はタイトフィットで下はルーズという手法を使います。パンツが細いと今までと何ら変わりはなく、やや退屈なものとなってしまいがち。81年公開の映画、『炎のランナー』にも見られるような当時のリアルなブリティッシュスタイルは現代では新鮮そのものだし、“古いもののほうが新しい”というのは、気分ではなく現実。それは、服だけでなく建築やアートにも通じることだと思います。古いものというのは、オリジナル性が高くて格好のいいものです。ロンドンは歴史の重さの違いもあるのでしょうが、建物は美しく男性的であり、何事にも動じない力強さを持っている街。そんな街から生まれたファッションだからこそ、今の時代に必要な底力を持っているのではないでしょうか。ちなみに、左ページのボードはプレスへ向けたプレビューのために作ったもの。こうやって、自分でイメージに合う写真を複写し、絵を描いて服をはめ込んでいくと、思いのほかシーズンの全体像が見えてくるものなんです。作るのはとても大変ですが (笑)。
    81年に初めて訪れたイギリス、ロンドン。当時は荒れ果てたロンドンでしたが、それもまたとても魅力的に映ったものでした。私はまだ学生で、マーガレット・ハウエルが日本でデビューして間もない頃だったと記憶しています。何周かして、イギリスがまたいいと思えています。服を通して、何かしらの新鮮さを感じてもらえるとうれしいですよね。そして、何かへの“新しいきっかけ”を持ってもらえたら幸いです。

    見ておきたいDVDは、『炎のランナー』と『ボーイフレンド』。 今季のテーマをより立体的に感じたいのなら、『炎のランナー』と『ボーイフレンド』がおすすめ。『ボーイフレンド』はすでに絶版でもうないが、代官山蔦屋書店のオンデマンドDVDサービスで購入することもできる。

    着こなしを広げてくれるマントは〈カモシタ ユナイテッドアローズ〉。 実はUA原宿本店ではしばしばマントの取り扱いがあるが、今季は〈カモシタ ユナイテッドアローズ〉からミッドナイトネイビーが登場。「意外と実用的で流行り廃りもなくパーティーにも最適」と鴨志田。¥115,500

    ハズせる英国伝統のブレイシズ、〈アルバート サーストン〉。 英国ではサスペンダーをブレイシズと呼ぶが、1820年創業の〈アルバート サーストン〉は少し太めの4㎝幅で装着感もいい。派手な柄ものをスーツに合わせるのもブリティッシュ・プレッピーだ。¥15,750

    〈カモシタ ユナイテッドアローズ〉の“モダンボーイ”のためのスカーフ。 大判のスカーフもいいが、小振りでスタイリッシュなものもおすすめ。レジメンタル柄はクラシックで首元のアクセントにもいいし、何よりもダンディな感じがする。コットン、ウール、シルク混。各色¥14,700

    FIORIO

    1950年にネクタイのテイラーショップを開いたことがきっかけとなり、始まったイタリアの〈フィオリオ〉。王室女性やファーストレディが持つものがステイタス・シンボルとなった60年代から70年代半ばの時代に、色彩あふれるスカーフや最高級の紳士ネクタイを手掛け、アメリカや日本の一流客先と取引をしていたブランドだ。84年には大量生産品が市場を席巻する時代に合わず、会社は閉じられてしまった。だが、〈フィオリオ〉の貴重なアーカイブコレクションと意思を引き継ぐ形で、イタリアの大手メーカーにより復活。現在に至る。
    そんな〈フィオリオ〉のいいところは素晴らしい時代を受け継いだエレガントな色調と柄。名立たる大手メゾンブランドの生産を手掛けていただけあり、アーカイブの量は膨大で、毎シーズンそのコレクションを元にUAだけの柄をオーダーする。見るそばからテンションの上がるアーカイブは、今日にあっても新鮮さは失われず、インスピレーションの源泉であり続ける。オーダーをするのはUAメンズのディレクター、鴨志田康人。シーズンテーマに合わせ、ほかにはないクラシックでアヴァンギャルドな柄を作る。

    クラシックな柄ではあるが、今まで見たことのないような柄を作りだすのが醍醐味。自分のワードローブのなかに、なかなかこの柄は入っていないのではないだろうか。上段のジャカード織りのタイ 各¥14,700、中段のプリントタイ 各¥14,700、 プリントスカーフ 各¥18,900、下段のニットタイ 各¥9,975
    創業当初はファミリービジネスで、ジャンカルロ・フィオリオがその中心人物。ちなみに、彼のお母さんがネクタイのテイラーショップを開いたそうだ。写真左上は、フィオリオ氏自身がデザインしたもので、90㎝四方のスカーフから始まった〈フィオリオ〉を象徴する典型的な1枚。シルク地に展開される色調とデザインは今も色褪せない。その他の写真は、生地見本や紙箱のアーカイブ。
    こちらの〈フィオリオ〉のロゴはオールドタイプのもの。現在では使われていないものだが、UAで展開する〈フィオリオ〉のタイには、世界で唯一、このロゴが付いている。

    1205

    2010年春夏シーズンよりスタートした英国の〈1205〉。読み方は、それぞれ国ごとで好きに呼んでいいのだそうだが、正式には〈トゥエルブオーファイブ〉。日本では〈イチニゼロゴ〉とも呼んでもいい。ブランドを手掛けるのはパウラ・ジェルバーゼ。セント・マーチンズに通いながらサヴィルロウの〈ハーディ エイミス〉にてプレンティス(働きながら仕事を学ぶ人)として働き、その後、名門〈キルガー〉にて経験を積み、ヘッドデザイナーを務めた女性。「服作りでは、生地、カッティング、プロポーションを大切にしています」という彼女のディテールへのこだわりは、生地や色使い、伝統と現代性といった異なる要素を組み合わせて表現する試みに表れる。サヴィルロウ時代の職人のつながりをもとに、やりたいことがよりダイレクトに実現できるように、すべてロンドンで作りあげるスタイルは、現代的であり、熱量を感じることのできる仕事の仕方であるといえる。やはり“Made in London”の響きは美しくてどきどきする。「遠くない将来に、ビスポークのプロジェクトを実現できるように頑張りたい」というから、これから先がとても楽しみな本格派のブランドである。注目したい。

    ディナージャケットをベースに、デザインや素材使いによってデイリーにも着こなしやすく落とし込まれたショールカラージャケット。短めの着丈と、コンパクトなフォルム、ポケットの右付けが現代的。¥56,700 下のシャツは、スプレッドカラーのヘリンボーン地。右に付くポケットは異素材にして、やや斜めに取り付けたデザイン。¥33,600

    パウラ・ジェルバーゼ
    〈1205〉デザイナー。イギリス出身。〈1205〉という名の由来は、パウラの誕生日である5月12日と、このブランドのスタートを決意した日。何かとパーティーに顔を出すことよりも、サヴィルロウ時代に知り合った職人や作り手たちと現場にいる時間が好き。

    TEN C

    2011年よりスタートしたイタリアの〈TEN C〉。「私たちは特に目立ってもいなかったし、まったく目立つ気もなかった」というデザインチームが作り上げたジャケットの大きな特徴は素材。マイクロファイバー糸を使用したジャージー素材を高密度に圧縮し、コーティングを施した生地は〈TEN C〉ならではのオリジナル性があり、着込んでいくうちに着る人の体に馴染み、本人だけが知ることのできる滑らかな感触を長く楽しめることとなる。「服とは本来、購入者のものであり、自分たちの価値観を押し付けるものではない」とするブランドの考え方から、目立った部分にネームタグを付けることはしていない。ブランド名には左右されずに、服のクオリティを求める人にはぴったりなブランドだ。ジャケットの型は、M-65やM-51などのミリタリーモチーフの限られたオーセンティックな型で構成されているので、服自体はわかりやすく、いい意味で街にも馴染みやすい。ちなみにブランド名のTEN Cは「The Emperor’s New Clothes」の頭文字から取られているのだが、その名に恥じない、面白い素材作りと潔いデザインは、いまどき珍しく男らしい。今季は発色も格別。

    ORANGE/ジャケット¥115,500(テン シー) セーター¥75,600、 シャツ¥14,700(ともにカモシタ ユナイテッドアローズ) パンツ¥29,400(インコテックス)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) ニットキャップ¥8,400、 ソックス¥1,680(すべてユナイテッドアローズ) ブーツ¥168,000(マルモラーダ) GREEN/ジャケット¥115,500(テン シー) ニットベスト¥24,150(カモシタ ユナイテッドアローズ)  シャツ¥21,000(エリコ フォルミコラ) パンツ¥23,100(ジービーエス)  タイ¥16,800(ニッキー) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ)  ソックス¥1,680(ユナイテッドアローズ) バッグ¥27,300(エーアイ_アンドレア インコントリ)  シューズ¥58,800(パラブーツ) MUSTARD/コート¥126,000(テン シー) スーツ¥71,400、 カーディガン¥14,700、シャツ¥10,500、 ソックス¥1,260(すべてユナイテッドアローズ) タイ¥14,700(フィオリオ)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) ベルト¥12,600(アンボワーズ)  シューズ¥65,100(クロケット&ジョーンズ)

    GOOD ITEMS

    UNITED ARROWS

    オリジナルのダブルブレストトレンチコートは、今まで使ってきたハリのあるものから、高密度ギャバジンにエアパウダー加工を施し、表面を微起毛させたソフトなコットン素材を使用。着丈も前シーズンに比べて短くし、袖口やポケットのデザインをシンプルにすることで、コンパクトでモダンなコートに仕上げている。ベージュ、ブラック、ネイビーの3色展開。¥47,250

    UNITED ARROWS

    ウィンザー公が発案したというダブルモンクストラップシューズ。カジュアルにもドレスにも似合うバランスのとれた靴である。UAオリジナルは、通常、機械で底付けされる工程の大半を職人が1足1足、手で縫う「九分仕立て」で生産したもの。ビスポーク靴に見られる靴の製法は、マシンメイドよりも“返り”がいいので、履き始めからしなやかな履き心地を味わえる。¥29,400

    WHITEHOUSE COX

    定番メッシュベルトはもちろんいいが、こちらのUA別注のナロータイプベルトは豊富な色展開で、腰回りのアクセントにもちょうどいい。〈ホワイトハウス コックス〉の代名詞であるブライドルレザーを使っていて、最初のうちは硬めだが、着けていくうちにだんだんと柔らかくなり、自分だけのものになっていく。すっきりしたデザインで、リーズナブルな価格となっている。各¥11,550

    UNITED ARROWS

    耐久性とコンフォートな伸縮性にこだわったコーデュロイパンツ。オリジナルで作ったコットンポリウレタンのコーデュロイ素材を使用し、縫製、洗い加工まですべて高品質のメイド イン ジャパン。コーデュロイならではのカラーバリエーションを楽しめるのも魅力のひとつ。季節を感じることのできるトラウザーズで、秋を楽しもう。もちろん冬も。各¥14,700

    ERRICO FORMICOLA

    〈キートン〉、〈ルイジ ボレッリ〉出身のエリコ・フォルミコラが、2008年ナポリでシャツ&ネクタイからスタートしたブランド〈エリコ・フォルミコラ〉。今シーズンから遂にスーツの展開がスタート。ベースは職人のハンドメイド技術が駆使された伝統的なナポリスタイルで、こちらはイタリア製のフラノ生地を使ったアンコン仕立てのソフトな風合いの3つボタンスーツ。¥96,600

    ALAIN

    イタリア・ブレッシアを拠点に活動するアラン・フラカッシのシグネチャーブランド〈アラン〉は注目ブランドのひとつ。新作のダブルチェスターコートは、表面に糸の輪が出た編み地の“ブークレ”を使用したもので、エレガントで重厚感がありながらも、ソフトで軽快な着心地を楽しめる。まさに、カジュアルな印象に落とし込める、男らしいロングコートといえる。¥136,500

    UNITED ARROWS

    レースアップの短靴であればどれでも付けることができるオリジナルキルティタンは、スエード、カーフ、ハラコ、コードヴァンなど種類も豊富。よくゴルフシューズなどのスポーティな紐靴に付いているが、ドレスシューズに付ければカジュアルなコーディネートも楽しめる。靴紐を替えることが気分転換だった短靴の、今までにないちょっと新鮮な遊び方。¥1,890〜¥3,150

    DUVETICA

    UAエクスクルーシブモデル〈デュベティカ〉の『EUBULEO』は、取り外し可能なファー付きのフードダウンジャケット。見た目以上に軽くて温かい。ドレスコーディネートにも相性のいい上質なウール素材を使い、着丈をやや長めにすることで、ジャケットの上から羽織っても収まりのいいバランスになる。カジュアルな着こなしにも似合うので、1枚持っていると大変便利。¥109,200

    GOOD ITEMS

    RAINCHEETAH

    1949年、マンチェスターのチーターヒルで誕生した〈レインチーター〉。有名なのはダッフルコートで、伝統的なクラシックスタイルは時代を超えた今も愛される。 今季のダッフルコートは200年以上の歴史を誇る英国老舗生地メーカー、ヘインズワース社のブランケットクロスを使用。堅くどっしりした重量感と、 首元で立つ大きめのフードが特徴の本格的な1着となっている。¥94,500

    NICKY

    1920年、イタリアで創業した〈ニッキー〉。ダークトーンが主流の時代に、カラフルな色合いとデザインで、紳士のVゾーンに華をもたらしたネクタイメーカー。 UAはそのアーカイブから現代に相応しいラインナップをセレクトし、エクスクルーシブコレクションとして展開する。 美しいカラーのマルチストライプタイは、今季のカラードレスアップスタイルの主軸となる。各¥14,700

    UNITED ARROWS

    柔らかい肌触りがとても気持ちのいいモヘア素材のニットは、通好みの隠れた注目アイテム。 毛足の長い繊細な素材が持つ独特な光沢感は、トラディショナルな着こなしにもしっかりはまる。 こちらのオリジナルモヘアVネックニットは、ネックのリブ部分を太めにとっているので、ふんわりした素材感でも、スマートで際立った色気のあるVゾーンを楽しめる。 ¥16,800

    UNITED ARROWS

    今季のテーマ“ブリティッシュ・プレッピー”では、クラシックなブリティッシュスタイルに、巧みに色を差し込んだコーディネートを提案。 若き日のデイヴィッド・ホックニーのように、カラフルなソックスをはいてみるだけでもその日の気分は大分変わるもの。 単色ソックスもいいけれど、少し洒落っ気のあるボーダー柄にも挑戦してみては。カラーバリエーションも豊富。 各¥1,575

    OLIVER PEOPLE with UNITED ARROWS

    〈オリバー ピープルズ〉の定番素材を使い、廃盤カラーで復刻した〈オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ〉。丸みのあるウェリントン(上)¥31,500。チタンを使い掛け心地のいいボストン(中上)¥34,650。 厚い生地と3PINカシメのウェリントン(中下)¥31,500。跳ね上げ式クリップを付けた、やや小振りなボストンウェリントン(下)¥31,500、クリップ¥14,700

    CANADA GOOSE

    南極探検隊やエベレスト登山隊など極地での活動で威力を発揮する〈カナダグース〉のダウンジャケット。 そのプロ仕様を、街で着るのにちょうどいい具合に、ダウン量をほどよく調整したスマートなダウンベストでリリース。 昨シーズンのものと比べて、フロントの前立て部分をスポーティなベルクロからクラシックなスナップボタンに変更。品のいい茶色も街に馴染みやすい。 ¥46,200

    MANDO

    UAでは定番アイテムとなりつつある〈マンド〉のサファリジャケット。今回の別注モデルは、洗いをかけてコットン地の表面に起毛感を持たせた仕様。 サファリジャケットが本来持つラフで、スポーティな雰囲気を残しながらも、スリムシルエットにすることで、エレガントさを際立たせたアイテムに仕上げた。 だから、首元にスカーフを巻くぐらいがちょうどいい。¥46,200

    UNITED ARROWS

    着心地のよい肌触りとボリューム感のあるボア素材を使用したフードカーディガン。 リラックスした生地感の持つ雰囲気とは対照的に、フロントにはアンティーク調のメタルボタンを使っているという高級感が面白い。 肌に優しい着心地は、街着だけでなく、家でも飛行機内でもリゾート地でも、どこに持って行ってもストレスなく着られるので、1枚持っておくと便利。 ¥14,700

    BULKY SWEATERS

    あまり聞き慣れない言葉だが、“バルキーセーター”というのは、太い糸を用いて、粗い目で編んだセーターのことをいう。2012秋冬シーズンも多くのブランドからリリースされている。男らしい重厚感のあるオーセンティックなものは、1枚で着ていても十分様になるから便利である。きちっとタイドアップするもよし。ノータイでラフな襟元を遊ぶもよし。どちらにしても、大人のニットは品よく着るのがおすすめである。

    YELLOW/ニットベスト¥24,150、シャツ¥15,750(ともにカモシタ ユナイテッドアローズ)
    タイ¥9,975(フィオリオ) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) 
    BROWN/セーター¥23,100 、シャツ¥13,650、 パンツ¥11,550(すべてユナイテッドアローズ)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ)
    GREEN/セーター¥36,750(グライ) マフラー¥11,500(ユナイテッドアローズ) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ)
    NAVY/カーディガン¥19,950、シャツ¥13,650、 コーデュロイパンツ¥14,700(すべてユナイテッドアローズ) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) 
    ROYAL BLUE/カーディガン¥26,250(マックリッチ) シャツ¥13,650(ユナイテッドアローズ)  タイ¥9,975(フィオリオ) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) WHITE/タートルネックセーター¥24,150(ユナイテッドアローズ) 眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ)

    BELTED CONVERTIBLE COLLAR COAT

    従来よくある綿のステンカラーコートではなく、同じ綿でもこちらは古典的な高密度ギャバジン素材を使った腰ベルト付きのステンカラーコート。腰回りのボリュームがほどよくあり、生地の段階で洗い加工を行っているので、ベルトをしたときのドレープがとても美しく豊かな表情となる。シープボア素材のライナーが取り外し可能な2WAY仕様。フロントはクラシックな比翼仕立て。キレイなラインとショート丈で合わせやすい。今季は男らしく新鮮なシルエットのコートを手に入れたい。

    コート¥44,100、シャツ¥13,650、 パンツ¥16,800、ニットキャップ¥8,400、 グローブ¥14,700(すべてユナイテッドアローズ) スカーフ¥23,100(ドレイクス)  眼鏡¥34,650(オリバー ピープルズ ウィズ ユナイテッドアローズ) ソックス¥3,780(マックリッチ) シューズ¥63,000(パラブーツ)

    GRAY FOR UNITED ARROWS

    ニットウェアを多く提案するなかでも、おすすめしたいブランドのひとつに〈グライ〉がある。スコットランドのニットウェアブランド〈バランタイン〉でクリエイティブディレクターを務めていた、アルフレッド・アルジロが2011年にジャコモ・カネッサと立ち上げたブランドだ。イタリアでの職人的ものづくりのベースにスコティッシュニットの実直な気質を残しているので、佇まいはオーセンティック。新しいブランドだが昔からあるような安心感があり、違和感なく自分のワードローブにもすっと収まる。今回、UAでは〈グライ〉にリクエストして、“自分たちがこの冬に着たいもの”としてシェットランドニットを作ってもらった。まずは、カーディガンタイプとVネックタイプの2型で、価格は抑えめ。ニットのよさはいい素材感を持った着心地と色出しにあるが、これは間違いなし。

    右のカーディガン ¥16,800、左のVネックニット 各¥14,700。 カラーは全5色で、こちらのバーガンディとキャメルのほかにネイビー、グリーン、グレーといい色がたくさん揃う。
    アルフレッド・アルジロ
    〈グライ〉クリエイティブディレクター。〈マーロ〉や〈バランタイン〉などのニットメゾンでディレクターを務めた後、ジャコモ・カネッサとニットブランドを立ち上げる。趣味は写真収集。

    NICK WOOSTER + UNITED ARROWS

    世界のファッション関係者から信頼が厚い男、ニック・ウースター。もともとは、高級百貨店のニーマン・マーカスやバーグドルフ・グッドマンのディレクター。日本でも随分と知られてきた存在であり、ファッション好きなら必ず覚えておきたい重要人物のひとりである。彼の特徴は、整えられたシルバーヘアとマスタッシュ。「ルールは知った上で、守らないんですよ」という信条の通り、両腕、ふくらはぎに入る入れ墨がメゾンの洗練された服やクラシックなスーツスタイルに心地よい“ズレ”をもたらす。今回は、ニック・ウースターと初めてのコラボレーション。ハリスツイードを使ったボウタイやジャケット、ウエストコート、トラウザーズなどが登場。8種類あるボウタイは選ぶのに迷いそうだが、いくつか持っていれば、パーティーや結婚式で重宝する。

    ジャケットやトラウザーズなどのパッチワークで使われる8種類のハリスツイードをボウタイに。ヘリンボーンやウインドーペーン、ブラックウォッチなどの柄が揃う。各¥9,975。
    ニック・ウースター
    1960年アメリカ・カンザス州生まれ。バーグドルフ・グッドマンのディレクターを務めた後、2011年独立。様々なブランドとのコラボやアドバイザー、キュレーターなど多方面で活躍。現在はアメリカのストアブランド〈JCペニー〉のディレクターでもある。

    CHOISE

    『WWD』の「日本の最強バイヤー41人」第1位に輝くメンズバイヤー内山省治が厳選した4つのブランド。まだまだ知られていないブランドかもしれないが、今のうちに覚えておきたい個性を持つ。

    内山省治

    うちやま・しょうじ | UAメンズチーフバイヤー。1975年生まれ。10年間、原宿本店メンズ館でセールスパーソンを務めた後、2007年よりバイヤー。年間の1/3は海外で買付けに走り回る。色黒。

    イタリアのデザイナーである、ルカ・ベレッリ。バイヤー内山の印象は「イタリア人なのに、物静かで信用できそうな洒落た若者」だったそう。2012秋冬がファーストコレクションであり、ジャケットがその基本アイテム。フラワーホールに付くポップなマスタッシュは〈ルキーノ〉の大きな特徴のひとつとなっている。「ディテールへのこだわり具合と、素材の選び方が面白かった」というように、ベーシックだけどデザイナー独自の世界観が服を通して伝わってくる。右下写真のように、ブランドのビジュアル表現にもセンスが感じられる。「UAの〈WHITE LABEL〉のようなテイストが好きな方におすすめ」とのことで、確かな技術に基づいた堅苦しくないものづくりが素晴らしい。2013春夏シーズンより幅を広げ、トラウザーズなどのアイテムも展開する予定。

    左/2つボタン、ピークドラペルのフラノネイビージャケット ¥71,400、 右/2つボタンのベルベットストライプジャケット ¥50,400。ともに、マスタッシュのピンズが付く。

    ルカ・ベレッリ

    〈ルキーノ〉デザイナー。ブランドを立ち上げる前は建築の学位を取得。2012秋冬ファーストコレクションでは、ジャケットのみの提案。

    イタリア・フィレンツェのブランドでバッグや小物から始めた〈エーアイ_アンドレア インコントリ〉。 クリーンなコレクションを展開しており、今季はクラッチバッグ、コーディネートのポイントとなるようなカラーベルトのコレクションをメインに展開。 「〈ジル・サンダー〉を初めて見たときに近い感覚」だったそう。現在、栗野宏文もバッグを愛用中だとか。

    左/ドキュメントバッグ ¥50,400、右/ボストンバッグ ¥61,950。

    アンドレア・インコントリ

    〈エーアイ_アンドレア インコントリ〉デザイナー。原点はアートや建築を学んだこと。彼の美学や感性はそこに基づく。

    「昨年から社内でも男女問わず人気の高いのが〈ピエール ルイ マシア〉の大判ストール。色や柄に対するセンスの素晴らしさをあらためて感じることができます」とバイヤー内山。2009年にスタートしたブランドで、大胆な柄や斬新なテキスタイルが施されたファブリックを、抜群の色彩感覚でミックスしていて、とにかくかわいい。

    シルクのストール 各¥29,400。1枚のストールにさまざまな色や柄が同居する楽しさがある。

    ピエール・ルイ・マシア

    〈ピエール ルイ マシア〉デザイナー。2009年にフランスでスタート。日本の伝統的な和紙づくりから創作意欲を得て、ストールを作り始める。

    1920〜30年代的クラシックをモダンに解釈したジャケットを得意とする北イタリアの新鋭ブランド〈ダブルディーマン〉。 ブランド名はデザイナーのサルヴァトーレ・ヴァテッロ氏による造語で“WELL-DRESSED MAN(身なりのよい男)”の略となる。 今季UAではツイード素材のチェックジャケットやダブルブレステッドジャケットを展開。「今すぐ着たい」1着が揃う。

    チョークストライプのダブルブレステッドジャケット¥94,500、同素材のキャスケット¥15,750

    サルヴァトーレ・ヴァテッロ

    〈ダブルディーマン〉デザイナー。デビューシーズンは6スタイルのIN(室内着)とOUT(屋外着)のジャケットスタイルを提案。

    SEVEN COORDINATIONS

    「今シーズンは久しぶりにニットタイが気分」と栗野宏文。“1週間コーディネート”として、タイを基軸に今季購入したアイテムと愛用の私物を交えた7つの着こなしを披露。「織生地と違ってニットタイは少し素朴な雰囲気だから、いろいろな色を選択できる。カジュアルすぎず、ほどよくカッチリしたバランスになるのもいい。最近は30年前のタイもよくしています」。ポイントはタイと同系色を一点盛り込むこと、そしてジャケットを着ること。ニットタイから考えるコーディネート、ぜひ秋冬の着こなしの参考に。

    栗野宏文
    くりの・ひろふみ | UAシニアアドバイザー。1953年生まれ。日本および海外のファッションショーや展示会を巡り、世界最先端の情報に精通する。犬の散歩が毎朝の日課。

    「オレンジのタイとスニーカーを軸に、ダスティン・ホフマン主演の『卒業』的な茶色のジャケットとブルーシャツをミックス。“元祖プレッピー”な着こなしです」

    ニットタイ¥9,975(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館) その他私物
    「タイと〈MHL〉のジャケットを今季気になるモスグリーンで統一。さらにベージュのカーディガンやブラウンスウェードの靴を合わせると、古本屋の店主風に仕上がります」

    カーディガン¥19,950(ディストリクト/ディストリクト ユナイテッドアローズ) その他私物
    「ネイビーのオフィサージャケットに、ホワイトパンツ。足元にはレッドの靴下とルージュの『シャンボード』で、品のいいフレンチアイビーっぽく。タイもやっぱりトリコロールのニット」

    ジャケット¥37,800(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館)  シューズ¥58,800、シューズに付けられたキルティタン¥2,100(パラブーツ/ディストリクト ユナイテッドアローズ) その他私物
    「サヴィルロウの精神が息づく〈1205〉のジャケットに、クラシックな501を合わせた栗野流テディボーイスタイル。タイは細めの単色、足元にはボリュームある靴を」

    シューズ¥58,800(ロサモサ/ディストリクト ユナイテッドアローズ) その他私物
    「今季、特によかった〈カラー〉のセットアップに合わせて、〈エルメス〉のタイも、靴もネイビーをセレクト。まるでジョークのような着こなしも最近の気分ですね」

    シューズ¥58,800(パラブーツ/ディストリクト ユナイテッドアローズ) バッグ¥27,300(ユナイテッドアローズ ラゲージ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館) その他私物
    「こちらはオールグレー。少し異なるトーンのアイテムを組み合わせた、キレイなグラデーションがポイント。グレーは大人のほうがよく似合うんです。昔から好きな色」

    ブルゾン¥80,850(キャシー ヴィダレンク/ディストリクト ユナイテッドアローズ) 傘¥11,550(フルトン/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館) その他私物

    「生地別注したスコットランド製ツイードのセットアップ。チェックにオレンジが入っているから、都会的に着こなせます。素朴な風合いで、ニットタイとの相性もいい」

    ジャケット¥69,300、ウエストコート¥24,150、 トラウザーズ¥35,700(ディストリクト/ディストリクト ユナイテッドアローズ) その他私物

    20th ANNIVERSARY


    戸井田 淳 原宿本店 メンズ館 セールスパーソン, 吉田剛郎 原宿本店 メンズ館 セールスパーソン, 小木“POGGY”基史 バイヤー兼原宿本店 メンズ館 ディレクター, 五十嵐 保行 原宿本店 メンズ館 店長, 辻 典秀 原宿本店 メンズ館 セールスパーソン

    CAMOSHITA UNITED ARROWS
    コロニアルやリゾートといった考え方を取り入れ、リラックス感を服に落とし込む〈カモシタ ユナイテッドアローズ〉。このネイビージャケットもリラックスを表現する上で、本ラインでもよく使うバティック手法を用いた。どこに使ったかというと、ジャケットの背裏にバティック柄を忍ばせた。ジャージー素材で着心地もリラックスできる〈カモシタ ユナイテッドアローズ〉らしいアイテム。ネイビージャケット¥65,100、その他私物。
    DISTRICT
    〈ディストリクト〉らしい真面目さとユーモアが同居したネイビージャケット。左胸のポケットの裏地を引っ張り出すとそのままリバティ柄のチーフになる遊び心はなんだかうれしい。ピークドラペルにチケットポケットなどブリティッシュの匂いを散りばめ、背裏はワインカラー。ネームタグには普段は付かない〈ディストリクト〉と〈ユナイテッドアローズ〉が一緒になって、20周年を祝う。ネイビージャケット¥56,700、その他私物。
    THE STYLIST JAPAN ®
    英国ブリスベン・モス社のネイビーコーデュロイ5素材を、毛並みの色変化を利用して7種類にしてパッチワーク。背裏のネルチェック地は〈ザ スタイリスト ジャパン®〉2012秋冬のオリジナル。ボタンは20周年モデルとしてシャンパンゴールドのアンティークメタルを使用。トラウザーズはジャケットの素材感に合わせ、ウール混のコットンヘビーツイル地を。ネイビージャケット¥71,400、グレートラウザーズ¥23,100、その他私物。
    THOM BROWNE.
    〈トム ブラウン〉定番のセットアップを20周年記念として、特別に昔と同様のMADE IN USAで製作。また、〈トム ブラウン〉の特徴のネームタグには、今は行わないショップネーム〈UNITED ARROWS〉の記載を入れ、ファンには少し懐かしさも感じられるアイテムに仕上げた。ネイビージャケット¥402,150、その他私物。※写真では着用していないが、グレートラウザーズ¥206,850も展開。
    KOLOR
    異なるネイビー生地をパーツごとに使って、1着で7種類のネイビーを楽しめるジャケット。トラウザーズはグレーフランネルをベースに、ウェスマン部分にはユーズド加工を施したデニム素材を使用。ベルトを通すとフォーマルな印象だが、ベルトレスではけばリラックス感を演出できる〈カラー〉らしい遊びが効いたデザインとなっている。ネイビージャケット¥74,550、グレートラウザーズ¥38,850、その他私物

    COLLABORATORS

    原宿本店20周年に関わってくれた、デザイナー3人とUAの絆。

    トム・ブラウン
    実は、日本で一番長く〈トム ブラウン〉を扱い続けているのがユナイテッドアローズ。2006年冬の初来日のときには、UA仕切りプレゼンテーションを開催するなど、深いつながりを持つ。
    阿部潤一
    2005年から取引開始の〈カラー〉阿部潤一さん。「初めて本店を訪れたのはできてすぐ。最上階がカフェだったころに当時の社長だった重松さんに緊張しながらプレゼンをした思い出も」
    大久保篤志
    大久保篤志さんが手掛ける〈ザ スタイリスト ジャパン®〉とは2010年春夏から。もちろん、スタイリストとしての大久保さんとはもっと昔から。「服の楽しみ方は自由。着る人の中身がポイントです!」

    小木基史が20周年で思うこと、考えたこと。

    「半年ごとの流行を楽しむモードはもちろん面白いのですが、男なら何を着てもその人らしくなる“スタイル”に憧れるもの。現在、原宿本店B1Fのショーケースに飾ってあるブレザーが、かつてユニホームとして配られ、スタッフはそのブレザーを中心にグレートラウザーズとホワイトシャツを着て、Vゾーンと靴で個性を出していたそうです。20周年の今こそ、その“スタイル”を伝えたく思い、さまざまなネイビージャケットとグレートラウザーズを提案し、原点回帰をしたいと考えます。でも、ルールをきちんと把握した上で、あまり深く考えずに、笑顔で楽しむことが何より大事なことです!」

    NEWS

    UAはいつだってホットなニュース満載。
    ツイードランや話題の京都店、面白ネタの宝庫『NiCE | UA』まで、旬な話題をここに集約。

    格好いい。素敵。素晴らしい。見事なさま…。NICEという言葉には、ポジティヴな意味合いが数多く込められる。また、“ナイス・ショット!”のように、他の言葉と一緒になることで、それに感心し賞賛する言葉にもなる。常にナイスなものを集め提供し続けて、いつの時代にもお客様から“NICE”と言ってもらえる存在であるために、2011年より動画による新しいコンテンツ『NiCE|UA』をスタート。10月は、バイヤー小木基史のロンドン出張紀行。商品そのものからは伝わらない、生でナイスな情報を動画に載せてお届け。

    NiCE|UAの新着は、取引先のファクトリーやショールーム、ファッションショー、ロンドンのストリートやパーティーを訪れた、ガチな小木基史を追いかけた映像をお届け。ロンドンと小木の魅力に迫る。

    2012年10月20日(土)、『Tweed Run Tokyo 2012』を開催。実行委員長は栗野宏文。ツイードランとはロンドンで2009年から始まった、ツイードをお洒落に着こなして街を自転車で楽しく走るイベントだ。走行ルートはファッション、カルチャー、アートの中心地である渋谷区内で、自転車の安全走行を広めるとともに、街を走ることの楽しさも発信する。自転車に乗ることをファッションのひとつのシーンとして打ち出すことで、ファッション産業の活性化にも期待!

    Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013 S/Sのイベントのひとつとして『Tweed Run Tokyo 2012』を開催。2012年10月20日(土)10:00〜14:00予定。雨天の場合21日(日)に順延。

    オープン記念アイテムは〈オールデン〉のモディファイドラストのアルパインカーフのVチップ。¥75,600◯熊本県熊本市中央区手取本町6-1 鶴屋百貨店東館 1F ☎096-311-7745

    UA熊本店が11月7日(予定)に熊本ファッションの中心地、鶴屋百貨店東館 1Fにオープン。熊本といえば、ファッションの熱い街で、ファッション有名人も多く輩出している都市。手土産は、熊本店オープン記念の〈オールデン〉のアルパインカーフレザーのVチップ。ラストは美しい足型モディファイド。近年の〈オールデン〉は本国アメリカでの生産が追いつかず、なかなか欲しいモデルと出合えないのが現状。いい型を見つけたときには迷わず手に入れよう。

    UA京都店は服を展示する美術館のようなグレード感のある店へと変貌。2Fメンズフロアに上がる階段横の壁にはズラリと茶色の革靴が並ぶ(売り物ではないのでご注意を)。また、UA京都 セブンスクラブと一緒になることで、国内外の注目ブランドからすべてのオリジナルレーベルまで揃って、さらに〈クロムハーツ〉のスペースも大充実。東京・表参道にあるコーヒースタンド「OMOTESANDO KOFFEE」もショップイン。国内焙煎の豆を使用し、淹れ方にもこだわったコーヒーと、真四角のコーヒー菓子を楽しめる。ぜひ、ゆっくりと店内で過ごしてほしい。

    ◯京都府京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町12-1
    ☎075-256-8056 11:00〜20:00

    ◯東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル 1F内 
    ☎03-6212-2150 11:00〜20:00(※写真はミラノの店)

    〈インコテックス〉、〈ザノーネ〉、〈グランシャツ〉、〈モンテドーロ〉。世界でも高い支持を得る4ブランドを展開する「SLOWEAR」がロンドン、ローマ、メキシコシティ、イスタンブールに続いて、9月29日に東京・丸の内の「ザ ソブリンハウス」内に「OFFICINA SLOWEAR」をオープン。2008年には〈リベラーノ&リベラーノ〉のショップ・イン・ショップをオープンさせるなど、独自に進化してきたザ ソブリンハウスならではの展開。

    9月1日にUA銀座店、9月7日にUA六本木メンズストアが5周年を迎え、記念アイテムが登場。まずUA銀座店のスペシャルオーダーは、〈ドルモア〉のクルーネックのケーブルセーターとショールカラーカーディガン。〈エリコ フォルミコラ〉のハウンドトゥースジャケット、〈フライ〉のシャンブレーシャツも揃う。一方、UA六本木メンズストアは、〈リモワ〉のクラシックフライトのUA限定色のスペシャルエディションであるブラックモデルがリリース。特に、〈リモワ〉の売れ方はいつでも早いのでご注意を。

    右上の写真 〈リモワ〉のスーツケース、左から82L¥147,000、63L¥126,000、35L¥115,500。
    右の写真 〈ドルモア〉のケーブルセーター¥26,250

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